こんにちは、ぼたんです。
本日は星渉さんの「神メンタル」の作り方について記されたこちらの一冊。
実は、人生を「思い通りに生きる公式」があったのです…!
それは、
人間の脳の最優先事項は「死なないこと」。
今の状態で生きられるのであれば、わざわざ変化をしたくない→今のままでもいっか…と変わるための努力をしたくない。
今の状況は、これまで自分がしてきた選択と行動の「結果」なのです。
そんな面倒くさがりな脳を、いかにうまく操り変化を起こすエネルギーを生み出していくか。そんな内容について分かりやすく書かれています。
「明確な目的地を設定する」ことがすべてのスタート
「何を実現したいのか」これが明確でないと、いくらどんな手段を持っていても、強靭なメンタルを持っていても何の意味もありません。
ここでは何も制限をかけず、どんな大きな目標でもいいのです。
ただし、大きな目標は「できることが見えるまで」小さく分解すること。
目標が大きすぎると「そんなの無理だ」とやる気がなくなってしまうこともありますが、目標を分解し一つずつのハードルを下げることで、取り組みやすく、モチベーションが維持できるようになります。
そしてそれら目標について「なぜ実現したいのか?」を考えること。
歯を食いしばってひたすら頑張るのでは身体と気持ちが続きません。
「好きこそものの上手なれ」なんて言葉もありますが、がむしゃらな努力は、楽しむことに敵わないのです。
そもそも「やる理由」がないのであれば、その「実現したいこと」は目的地としてふさわしくないと言えるでしょう。
「実現したいこと」「やる理由」が明確になったら、その「完成図」をイメージできる画像を集め、毎日見るよう習慣づけます。
目標を達成できない人は、単純に目標を忘れているのだと言います。
脳が目標を忘れないために、毎日目標を確認できる習慣をつくる。
それも一番効率的に脳へ情報を働きかけられる方法「視覚」を使って。
目的地が定まって常に意識できるようになれば、もう9割クリアしているようなものです!(個人の感想です笑)
手段は自動的に見つかるもの
目的地が決まれば、次はそこへ向かう手段を考えます。
その時に必要となるのが、適正な「自己評価」
自己評価 = 自己肯定力 × 自己効力感
自己肯定力…どんな自分も自分で好きだと思えるか
自己効力感…物事に対して「自分はできる」と実感できる「自分自身の能力に対しての評価」
自己評価が低いままだと「自分にはできるわけがない」と適切な手段を見つけようとせず、「やらない自分を正当化する理由」を探してしまいます。
脳は自己評価に基づき、その自己評価にふさわしい情報が自然に入ってくるよう溢れている情報から必要なものを取捨選択してくれます。
自己評価をまだ叶えられていない/目指したい「目的地に到達した時の自分」に書き換えることで(※)、脳がそのギャップを埋めるために自然と必要な情報を集めるようになります。
※例)1年後に本を出版したい人(今はまだ出版していない)
自己評価:本を出している
現実:まだ本を出していない
⇒このギャップを埋めようと脳が働き始める。
そんな自己評価の書き換え方、自己肯定力・自己効力感の高め方について、詳しくは本著を…!
メンタル=脳
メンタル=心=自己評価=脳
試行や感情は脳が作り出すものなので、心=脳。
目的地が決まり、手段も見えて来そうだ。
残すは「自分は必ず変化する」「自分は必ず実現できる」という確信。
⇒アファメーションで正しく心を鍛える
「できない」「難しい」という言葉を使っていると、脳は目の前に「できる理由」「解決手段」だあってたとしても、「できない」「難しい」を裏付ける情報を認知してしまいます。
反対に、使う言葉を変えれば、舞い込んでくる情報が変わるということです!
目標を達成するために気を付けたい「禁止ワード」とは…?
⇒本著をチェック!笑
とはいえ、脳の最優先事項は「死なないこと」なので、わざわざ変化を起こしたくない脳は、変化しようとすると「負の感情」を発生させて変化を邪魔しようとします。
そんな「負の感情」をコントロールし、自信と安心を身に着けることで、「メンタル」を強化することができます。
たまたまなのか、最近手にする自己啓発系の本でよく見かけるのが「価値観」とか「目標」の重要さ。
「なぜ」その「目標」を叶えたいのか、これがしっかりしている人は変化や努力が苦にならず、確実になりたい自分を手に入れていくことができる。
自身の過去を振り返ってみても、確かに強く「これを叶えたい」と思っていたことについては、戦略を考え地道に努力を重ね、割と叶えられてきた方だったなと感じます。
社会人になって流されるがまま、特に目標とかもなくのんびり生きてきてしまったな…と少し反省。
近々おそらく生活を変えていこうと思っているので、これを機にしっかり自分に向き合って、どんな未来を叶えたいのか、そのためにどんな目標を達成していきたいのか、納得のいくまでゆっくり考えてみようと思います。
ぼたん🌸
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