こんにちは、ぼたんです。
今回はYouTubeチャンネル「Tokyo Simple Life」を発信しているTommyさんによる『シンプリスト生活』。
ミニマリストは聞いたことあるけど、シンプリスト…?
少し前に流行った「ミニマリスト」は、元の意味こそ今回の「シンプリスト」に近い考えだったものの、だんだんと分かりやすい結果だけが広まり、「いかにモノを減らすか」にフォーカスされ、すっきりとスタイリッシュだけどどこか寂しさを感じるというか、わくわくが少ないというか…。
「シンプリスト」はただモノを減らすというものではなく、自分の好きなこと・正直な気持ちを理解し、その中で必要最低限のモノで暮らす。
たぶん、例えば、観葉植物。
あるミニマリストだと、観葉植物があっても生活が便利になる訳ではないから手放そうと。
あるシンプリストだと、観葉植物があると心が落ち着く。だから家にたくさん観葉植物が並んでいる。
人によって心地いい環境、好きなモノ・コトはそれぞれ異なります。
見栄や流行りに乗っかるのではなく、本当に自分が望む・心豊かになるものに囲まれた心地いい生活を作っていく。それがシンプリストのイメージです。
雑誌でみんなが推していたから…と買って、1年以上使っていないコスメ
SNSで話題になっていて、それがあると自分がおしゃれになったように感じるから…と買った雑貨
セールで安かったからつい手に取ったものの、なかなか出番が来ないお洋服
自分の「好き」とはちょっと違ったな、買ってすぐは嬉しかったけど今はもうときめかないな、そんなモノがチラホラと見つかります。
何事もまずはうまい人のマネをしろと言いますし、SNSや口コミのものを試してみながら、自分に合うもの・自分の心地いいものを探すも良し。
すでに自分の好きの方向が分かっていれば、それが世間一般とずれていようとそれを貫くも良し。
こればかりは十人十色、誰かの心地いいが必ずしも自分にとってそうであるとは限らないので、試行錯誤を重ねながら見つけていく。それもまたをかし。
年齢を重ねて、自分の好きが少しずつ変わっていくこともあります。その変化を感じながら柔軟に今の自分に合わせカスタマイズしていくのも楽しみがあります。
少し前までは、つい見栄を張ってしまったり、周りの人と比較してしまったり、なかなか自分の気持ちに正直になれていなかったなあ…と。
思えば、幼少の頃から周りの目が気になって、無意識に「いい子でいよう、すごいと思われる人でいよう」と、他人の評価があって自分の存在を肯定できていた気がします。
いざ自分に向き合おうと、「好き」のリストを作ろうとペンを取ると、これがなかなか出てこない。
今年は真剣に自分と向き合い、私仕様のしあわせ空間づくりと、好きを極めて夢中になれることを探す。
本の話だったのに、つい自分語りになっていますね…笑
ゆっくりした生活に平和ボケしそうです。しあわせなことだ。
2023年も皆さまにとって幸多からんことを祈ります。
ぼたん🌸
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